昨日は気づかなかったけど、お湯のサービスがあったみたいです。でも朝だけですね。
私は、長旅には必ずドリップコーヒーを持参しています。
もちろんホテルに置いてることも多いけど、ゲストハウスによってはお湯だけの時もあるしインスタントコーヒーのところも多い。
そんなに高級ホテルには泊まらないから。
コーヒーを飲んでいると迎えが来ました。
昨日コースの相談を受けてくれた人が自らドライバー兼ガイド。
予想通りほかにお客さんはおらず、私とドライバーさんのみ。
車はドアが内側から開かず、開ける時は窓を開けて手を出して外から開ける。
年季入ってるなー。
まあいいけど。
そうこうしていると、ホテル側からシングルからツインに部屋を移ってほしいという。
じゃあちょっと待ってって言って、荷物を移動し、ようやく出発しました。
ほどなく、車はタム・プラー(魚の洞窟)に到着しました。
ここで待ってるからねということで・・・
チケットを購入。
表示に従って歩いていきます。
ここで再びチケットを提示。
表示に従って歩いていくと・・・
青い鱗の魚がいっぱいいます。
餌も売っていました。
これって、魚のエサ?
人間が食べてもよさそうなぐらい充実しすぎ。
魚の密集度がすごいな。
しかもかなりデカい。
食べたらいいのにな?と思ってしまう・・・でも神聖な魚のようです。
奈良公園の鹿みたいなもんですかね。
洞窟には魚が密集。
きしょい・・・と思ってしまった。
洞窟に祭られている仙人。
遊歩道は整備されていて、散策は楽しかったです。
トレッキングルートもあるようです。行きたかったけど、あまり朝から飛ばしすぎて待たせてもいけないと思ったので。
ルートに従って駐車場に帰ってきました。
待ち合わせ場所に帰ってきたら、何かわからないけど美味しそうなものを売っていた。
何かわからないのにどうして美味しそうだと思うのかは謎だけど。
5バーツなので1つ購入。
聞くと、カオニャオ・ピンだという。
カオニャオということはもち米だな、と中を開けてみると・・・
最初に想像してたのとは違ったけど、確かにもち米。しかも食べてみるとさらに中にはバナナが!
ほんのり甘くて、もち米も焼き色がついて香ばしく、美味しくてびっくり。
しかも朝ご飯にぴったり。コーヒーだけだったし。
タムプラ魚洞窟
Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/n88vu2ahvjyuaTHF6
のどかな田園風景をドライブ。
実は昭和の終わりにタイの田舎をドライブしたことがあるんだけど、全然変わってないなー。
さらに、山道を北に行くと、湖が現れました。
タイ王室のロイヤルプロジェクトに選ばれていて、昔は、農業のための水源として使用されていたようです。
湖畔のテントで過ごすこともできるみたい。
寒さを感じるのがいいのかな?
タイのスイスらしいです。
確かに。
ちょっと散策。
綺麗ですね。
宿泊施設もあるようです。
全然知らなかったけど、こんなところに滞在するのもいいかもなあ。
Shan village
湖の手前のシャン族の村です。
ピッキヌー(唐辛子)を干している。生活感があります。
お土産物屋さんと飲食店がありました。
パーンウン
Ban Rak Thai, Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/mRTbECAFyP8FNES37
さて、車はさらに北に向かいバンラックタイ(密窩村)へ。
山を越えるともうすぐそこはミャンマーという国境の村です。
ここは元々ミャンマーのシャン族が昔から住んでいた村だったそうですが、そこへ内戦に敗れた蒋介石軍の中国人が70年前に逃れてきて共存が図られているらしいです。
そういえば台湾でもそんな村を訪れたことがあるな。雲南省の人が多いので村全体がリトル雲南という趣で・・・
まずはお腹がすいたのでお昼。
雲南ヌードルと書いてあります。
お店の前には、ドライフルーツというか、乾燥野菜がずらりと並んでいました。
こちらは乾燥生姜です。
味見させてもらいましたがびっくりするほど美味しかったです。
ドライバーさんにこれが美味しいよと勧められたのをいただきました。
半分はバミー(卵入りの黄色い中華麺)だけと半分は米粉麺のような気がする。
混ぜていただきます。
確かに!美味しい!
そんなに激辛ではないけどピリッと辛みがあって、豚ミンチが絡み合う。
汁なし担々麺に近いのかなあ。
半熟卵も絶妙。
40バーツ。
食後にお茶を入れてくれました。
ร้านก๋วยเตี๋ยวยูนานป้านวย
16/ช บ้านรักไทย Mok Cham Pae, อ เมือง Mae Hong Son 58000 タイ
+66 94 821 8210
https://goo.gl/maps/uuwx6Vn2CoGxMd4g7
お昼ごはんを食べたあとは、レストランをバックにどんどん上に登って行って散策。
茶畑が広がっています。
ここ、宿泊施設みたいですね。
なんと茶畑の中にあります。
一番上まで来ました。
湖が見えます。
展望台があります。
降りてくるとこんなオブジェが。
お茶を入れてるんでしょうかね。
やっぱりホテルでした。
サーラー ラック タイ リゾート
95 หมู่ที่ 6 ถนน บ้านรักไทย Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
+66 86 118 2067
https://goo.gl/maps/nZhJVToRToHZSMts6
村はお土産物がズラリ。
観光地化されています。
茶器ですね。中国みたい。
やっぱりお茶が名物のようです。
湖をぐるっと一周してきました。
すぐそこはミャンマーです。
そんなに大きい湖(というか池)ではなかったけど、
ウォーキングを楽しみました。
バーンラックタイ
Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/1EhTCaAaZCx1dBHj7
途中、ドライバーが車を止めて竹藪に案内してくれました。
訪問予定ではなかったところだけど。
小さな滝が。
それにしても、何ここ?
竹がすごいことになってるんだけど。
竹の皮ですね。
触ると痛いです。
また違う種類の竹が。
竹製品の展示もあったけど、誰もいない。
レストランも無人。シーズンになったらオープンするらしいけど。
シリキット王妃が座られた竹の椅子だそうです。
Mae Hong Son Bamboo Complex
Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/sjwDsPHuNQFv4Kwj9
続いて、パースア滝に来ました。
今は乾季なので水量はさほどないです。
泳いではいけないらしい。
足だけつかりました。
めちゃくちゃ冷たくて気持ちいい!
滝つぼに行くまでちょっと怖かったけど、ここは観光客が何人かいて、手を貸してくれました。
パースア滝
Mok Cham Pae, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/QNhBpLZz3KaTaJqNA
ドライバーさんが、Budda reclining mountain 涅槃仏山だよ、って言う。
そう言われてみれば確かにそうかな・・・
車は最後の訪問地、スートーンペッ橋に到着しました。
「ここの入り口から歩いて行くとずっと先にお寺があるから、そこの駐車場で待ってるね」
とのこと。
どういうことかな?
走ってはいけなくて、、飛び跳ねてはいけなくて、よじ登ってはいけなくて、自転車はダメで、ごみを捨ててはいけないのだな。(まあ最後のは当然だけど)
いったいどんな橋なのだろ?
おー、これは竹を編んだ橋で、しかも田んぼの真ん中なのか。
しかも歩くと軋むし。
だから走ってはいけないのだな。
うわ、この光景すごいな。
あたり一面田んぼ。
まさに稲刈りのまっ最中です。
スートーンペッ橋
Pang Mu, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
https://goo.gl/maps/oKbf8ZDDcG42ERbe9
橋をずっと歩いていくと、お寺が見えてきました。
ご本尊でしょうか。
境内に不思議な顔のオブジェが。
四面あった。喜怒哀楽なんだろうか?
きっとお参りの仕方があるんでしょうね。
伏見稲荷の鳥居を彷彿とさせるような・・・竹でできている。
托鉢の像かな。なんとも不思議な光景。
สวนธรรมภูสมะ
Pang Mu, Mueang Mae Hong Son District, Mae Hong Son 58000 タイ
+66 84 372 3446
https://goo.gl/maps/ebdbA8VemQBGf9q28
駐車場でドライバーさんと合流。
どこの観光地も平日だからなのか、今の季節だからなのか、観光客はあまりいなくて寂しかったけれど、ゆっくり回ることができました。
ドライバーさんの話では、日本人はだんだん減っていて今はとても少ないとか。
昔はすごくたくさんいたんだけどね・・・とのこと。
こんな田舎まで来る人はあまりいないのかなあ?とても魅力的だけどな。
ドライバーさんと一対一で1500バーツでこれだけ回れて大満足です。
帰りはホテルまで直接行かずにメーホンソンの町中で降ろしてもらいました。
なぜかというと、ビールを買いたかったから。
朝言われた通り、部屋を移動しました。
あー、美味しい。
昨日はみんなでここで飲んだけど、1人になってなんだか寂しいな。