世界食いだおれ日記

タッカルビ

今年もサツマイモの美味しい季節に。

サツマイモが出回ると食べたくなるタッカルビは年に一度のお楽しみ。

タッカルビは鶏の焼肉という意味ですが、鶏だけではなく野菜をたっぷり入れます。

韓国の春川で食べた時に、これは何?って聞いたら「コグマ(サツマイモ)!」って教えてもらった。あ、じゃがいもじゃないんだ。

サツマイモが美味しくて、それ以来秋になると作るようにしています。

 

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(ざっくりした作り方2人分)

一口大に切った鶏もも肉1枚に塩コショウ、お酒、おろししょうがで下味をつけ、

あらかじめ合わせておいたヤンニョムを少し絡めます。

ヤンニョムは、コチュジャン25g、しょうゆ・みりん大さじ1.5、酒小さじ1、砂糖小さじ2、おろしニンニク、すりごま、ねぎのみじん切り、ごま油、唐辛子の粉。

コチュジャンとしょうゆとみりんの割合さえしっかりしていればあとはお好みでいいかと。砂糖は、甘い味が好きならもっと入れてもいいかも。

鍋に(すき焼き鍋を使用)油をひいて鶏肉を焼き、焼き色がついたらサツマイモ、キャベツ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜と残りのヤンニョムを入れて、火が通ったらできあがり。

サツマイモは火が通りにくいので細目に切って先にいれるとちょうどいい。

 

この料理は、岐阜県でよく食べられている「鶏(けい)ちゃん」に似てる。

鶏ちゃんは味噌味ですが、味噌の代わりにコチュジャンを使いサツマイモと唐辛子を加えたのがタッカルビだと勝手に思っています。


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チャーハンでシメる。

うどんもいいかも。

エゴマの葉があれば入れると香りがたって美味しいですが、残念ながらないので海苔で。

 

今年も美味しくいただきました。