日本旅行の「かにカニ日帰りエキスプレス」で竹野と城崎温泉に行ってきました。
昼食のカニ料理とJR特急往復がセットになった商品。
車だとお酒が飲めないし、バスツアーだと自由度が低いしということで…
旅行代金は1人19,200円です。
帰りは城崎温泉でのみ途中下車可能。
やはり温泉は外せないか。
いろいろ吟味した結果、よどや・くつろぎプランに決定。
メニューは、釜茹ガニ1杯、カニすき1/2杯、焼きガニ1/2杯、カニの天ぷら、カニ味噌、お造り(イカ・甘えび)雑炊、香の物、デザート。売店でコーヒー付き。
平日は「女将の1品」がついているらしい。何だろ?
選べる列車は限られており、行きはこうのとり3号を選びました。
WEBで予約しようとしたら、帰りはパンフレットには書かれていない遅い列車があることがわかり、それを選ぶ場合には電話で申し込めとのこと。なんじゃそれ。
我々ののんびりマイペースな行動パターンを考えると、カニを食べるのに時間がかかり、さらに温泉に入るとなるとパンフレットに書かれている列車に乗るのは慌ただしすぎて無理。
結局電話で申し込んだら、切符とクーポンは宅配便で送ります、とのこと。
今でもアナログなことにびっくり。
平日とはいえこのカニのシーズンに大丈夫かなと思うほど指定席車内はガラガラ。
まあ、安心・安全だけど。
爆睡してて起きたら雪国であった。
円山川が見えてきました。水位高い。
城崎温泉駅に到着。普通電車に乗り換えて竹野へ。
竹野駅には12時過ぎに到着。民宿の車が迎えに来てくれます。
車で5分でよどやに到着。
列車はガラガラだったけど、旅館には我々のほかに3組ぐらい先客がいました。
みんなもっと早く来るんだな。
個室に案内されました。
部屋は15時まで使用可能。
お造りと茹でカニとカニすきとお造りの用意がすでにされていました。
お昼ですがビールと冷酒を注文。
カニ味噌と茹でガニ。
胴体の部分は足と一緒に切ってある。この切り方は食べやすかった。
当然甲羅酒もいただきました。
カニはやっぱり美味しいわ。
甘エビとイカのお造り。
私はイカが食べられないので相方の甘エビ1匹と交換。
卵のあるのとないのとがあった。オスとメスかな。
天ぷらは別に持って来てくれた。揚げたてです。
次に焼きガニを持って来てくれた。焼きたてです。
ここまでカニと格闘すること2時間弱。
テレビではオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ予選をやっているが観る余裕全くなし。
途中様子を見に来た女将さん。帰りの電車は何時にしますかと聞かれ、15時台に。まだ食べてるんかいって思われたかもしれない。
でも急かされることもなくいい感じ。
ようやく鍋の準備。
糸こんにゃくがあるのは初めてだな。
野菜はたっぷりある。
出汁は薄めで、ポン酢で食べる。
ようやく雑炊。
ご飯はたくさん持ってきてくれたのだけど、お腹いっぱいで全部は食べられなかった。
味が薄めなので塩を足しました。
卵が1個しかないのが若干物足りないか。
結局食べ終わるまで3時間近くかかり、デザートを食べる余裕なし。
売店でコーヒーをどうぞと言われたが、時間なくてパス。
改めて、我々には慌ただしいバスツアーは向いてないことがわかった。列車にして正解。
デザートは持ち帰りできるやつだったので電車で食べた。
寒いから溶けてなくてよかったな。
普通電車で城崎温泉に到着して、街をブラブラ。
閉まってる店も多くて、開いてる店も17時には閉店するとのこと。
海産物店でさわらの味噌漬けを購入。
相方と別行動し、私はさとの湯でサウナと温泉を満喫。
ここも3時間近くいました。
感染症対策で換気のため窓は少し開けっぱなしにしているところもあったけど、全然寒くはなく身体はポカポカ。
黙浴奨励。
一つ困ったのは水飲み場が閉鎖されていたことで、サウナに入るのに水飲み場がないのは危険だ。ということで、持っていたペットボトルに水道水を入れて飲みました。
サウナは2か所あり、浴槽も広くて気持ちよかった。いいお湯だった。
女将の一品はかにのりでした。
お持ち帰りできてよかったな。
帰りは19時前の電車で、家に帰ったのは22時ごろ。
日帰りでもカニと温泉を満喫できました。