陳健一さんの本に載っているレシピです。
魚香(ユイシャン)とは四川独特の味付けで、本来は魚海椒と呼ばれるふなの塩漬けや唐辛子の入ったしょっつる風の調味料などを使って調味するそうですが、日本では豆板醤を使って代用。
そう聞くと本場の味を食べてみたい気持ちが高まるが・・・
鶏むね肉1枚を細切りにし、塩胡椒をして紹興酒をふる。卵白を加えてコシがなくなるまでまぜる。片栗粉、サラダ油を加えて手で鶏肉に絡める。
レシピではきゅうり2本は皮をむいて細切りにするのですが、皮つきのまま細切りにしています。
それから鶏肉ときゅうりも一緒に油通しをするとあるが、家庭では省略。
合わせ調味料は、しょうゆ大さじ1と1/2、紹興酒大さじ1、砂糖小さじ1、酢小さじ1、胡椒少々、片栗粉大さじ1/2、水大さじ2、おろししょうが、おろしにんにく、長ねぎのみじん切りを混ぜておきます。
フライパンに油を熱し、豆板醤を入れて炒め、香りが出たら鶏肉を炒め、きゅうりをいれ、合わせ調味料をいれて炒め合わせる。
下ごしらえをちゃんとして、合わせ調味料をあらかじめきちんと作っておけば何も難しいことはなくきっちり味が決まる。
キュウリを炒めるとすごくシャキシャキ。
鶏肉も細切りにすると食感がすごくいいです。
食材もシンプルですごく美味しいです。